2009年度:問題分析ゼミ[16]

日時:2009年12月7日(月)16:50〜19:00
会場: ニフティ株式会社カスタマーメディア部
品川区南大井6-26-1 大森ベルポート
参加者:全19名 
江下、宮澤G(5名)、安永G(5名)、高橋G(5名)、深井G(4名)
欠席者:1名

本日の概要
ニフティ株式会社にて、各グループごとに、「自分たちが望む、ネットと既存メディアをミックスしたサービス」というテーマで提案。

1 深井班
【R指定インターネットテレビ】
インターネットの個人で楽しむ娯楽性を活かし、テレビでは放送できない内容(R指定等)の番組を放送。
・広告を収入源とする。
・放送時間の限定
・番組内のグッズ販売へのリンク

ニフティからのフィードバックを得て
・R指定内容の意味→DVDの普及、インターネット動画サイトの普及、回線の高速化などは、人々のそういった内容をみる欲望が寄与している。同様にしてまずは普及を促す。
・放送時間を限定のメリット→固定ファンの確保、同じ時間を他者も過ごしているという一体感のため

2 宮沢班
【AR技術を用いた総合道案内サービス】
AR技術を用いて、写した風景に道案内を示す。また道案内だけでなく、トイレ、喫煙所、雨に濡れないルートなどの案内を加える。
・道案内以外の情報提供は自分で取得をカスタマイズ
・ユーザーの情報提供により構成
・広告を収入源とする

コメント
・サービスの費用対効果の改善→飲食店等と連携し、口コミ情報やクーポンを加え、多くの広告収入を得る。
・提供情報の正確性の向上工夫→評価制度を設け、ユーザー同士で規制をかけさせる

3 高橋班
【ミュージックタグ】
セカイカメラのタグ機能を音楽に活用。場所に音楽タグを貼る。
・ある場所を通過するとその雰囲気に合った音楽を受信。
・看板にカメラをかざすとCMソングが流れる。
・アーティストの最新曲のタグを特定の場所に貼る。
・カーナビに同機能を搭載し、ドライブの快適化

コメント
・収入源の拡大→音楽の受信を短くし、続きは購入させる流れを作る。
・嗜好の幅の制限が必要→ユーザーの嗜好情報をあらかじめ設定することで、氾濫を抑える。

4 安永班
【ヘルスカメラ】
セカイカメラのタグ機能を食品に活用。
・グラム当たりのカロリー、栄養素などの表示
・あらかじめ設定しておいた自分の健康状態に見合った栄養量の表示
・メタボ予防
・写した食材を使ってのレシピ表示

コメント
・不特定なものの認識方法→ICタグの機能を活用し、生鮮食品でも情報提供を行う。
・収入源の拡大→レシピ提案を飲食店と共同。広告収入を拡大する。

連絡事項 特になし

以上
文担当:安永班 由利