2009年度:問題分析ゼミ[2]

日時:2009年4月20日(月)16:20~20:40
会場:明治大学リバティタワー9階1091教室
参加者:全21名
江下、宮澤G(5名)、安永G(5名)、高橋G(5名)、深井G(5名)
欠席者:なし

1 連絡事項
・ゼミごとの就職相談会の連絡があった。6月中のゼミの時間を使って設定するようにとのこと。
・次回の発表者は金曜日(15時まで、もしくは15時以降)までに事前チェックを受けること。

2 発表ポイント
・今回プレゼンを行う際のポイントの説明があった。
・発表者と聞き手は互いのアイコンタクトを心がけること。
・聞き手は発表者から情報を聞き出すようにアイコンタクトで発表者が話しやすい環境を作り出すこと。
・聞いた段階で一通り理解するようにするため疑問点があれば必ず質問すること。

3 プレゼン発表
3-1 発表内容
(1)安永班の発表
発表者:安永
課題本『コーポレートブランドと製品ブランド』(築瀬充紀/著、創世社新書、2007年)
発表範囲:第1章
【発表の概要】
 ブランドの必要性は時代とともに存在し、ブランドアイデンティティを設定するなどマーケティングにはブランド設計が不可欠になった。消費者にとっても「0.5秒の判断」と言われるように、ブランドの果たす役割は重大だ。またブランドロイヤリティは、20:80の法則に表わされるように売上の8割を占めるため、獲得は難しいが企業に与えるメリットは大きい。これらのことから、ブランドは企業と消費者の信頼関係においてなくてはならない存在であることが言える。

(2)深井班の発表
発表者:大塩
課題本『ブランド戦略の実際』(小川孔輔/著、日経文庫、1994年)
発表範囲:第1章
【発表の概要】
 ブランドという言葉は偽物が出回るのを防ぐための「焼き印」から来ている。ブランドは消費者の頭に残る「ブランド知名」や、機能性と象徴性における商品の立ち位置を決める「ブランド・イメージ」によって消費者心理に影響を与え、「ナショナル・ブランド」と「プライベート・ブランド」の利害の対立から来るブランド・バトルなど経営面においても重要な位置を占めているという説明があった。

(3)宮澤班の発表
発表者:吉坂
課題本『ブランド〜価値と創造』(石井淳蔵/著、岩波新書、1999年)
発表範囲:第1章
【発表の概要】
 ブランドは国家経済に寄与する存在となり貨幣に似た不思議な魔術をもっている。ブランドの起源として自然選択説とブランド・パワー説があるが、この2つの説は不完全である。また、ブランドの確立に成功した例としてグリコと日清食品が紹介された。この2つの企業から、ブランドは偶然には生まれず、確立にはマーケターの育成意志など企業努力が必要であるとの説明があった。

(4)高橋班の発表
発表者:高橋
課題本『企業を高めるブランド戦略』(田中洋/著、講談社現代新書、2002年)
発表範囲:第1章
【発表の概要】
 ブランドを管理する(=ブランドマネジメント)とは他社の商品との違いを消費者に認識させることである。ブランドマネジメントには価値を高める目標を優先させる戦略が必要だが、短期的な利益と衝突してしまうという問題点があるため、責任者を置くなどの権威委譲を伴った管理が不可欠である。また、消費者にどのような認識を与えられるかが今後の課題であるとの説明があった。

3-2 発表に対するコメント
・安永:聞き手に説得力を与えるため発表時は手のひらを示すなどのジェスチャーを心がけること。手のひらを隠す、顔をいじるなどはNG。後半はよかった。
・吉坂:「〜とは?」という書き方ではなく必要な個所には必ず説明を入れること。聞き手を焦らせないようなスピードで話すこと。
・高橋:充分息を吸って話すスピードを調節すること。

以上
文担当:深井班 伊東