2011年度:問題分析ゼミ[13]

2011年度の問題分析ゼミ第13回の概要です。

日時:2011年9月27日(火)16:20~20:30
会場:明治大学リバティタワー8階1081教室
参加者:19名
江下、松井G(5名)、高橋G(4名)、荻野G(5名)、小玉G(5名)
欠席者:1名

1 先生から10月11日の就職セミナーについての連絡
・mixiのコミュニティーのトピックを良く読んでおくこと。
・セミナーはESの書き方と面接のコツを講義公式で行う予定。ESをその場で添削していただくので、あらかじめ自分で何を書くのか整理しておくこと。

2 先生からのアドバイス
・発表者が結論をしっかりと述べているか。はっきりさせたいところをはっきりさせているかに注目する。
・マーケットを題材にする時には、フローとストックに注目する。
・フィールドワークのこつは数字の情報だけでなく場面情報を見つけること。
・コンテンツ研究ではネット検索でわかることだけでなく、発表者オリジナルを見つける。題材について、量をこなす必要がある。

3 夏休みの課題発表

発表者1:松井
発表タイトル:ゲームが変わる ゲームが変える
【発表の概要】
 ゲームのあり方がスペック向上に重きを置く風潮から、DSやwiiなどのシンプルで直感を重視したものに大きく変わっている。そして、アプリの登場によってプラットホームの変化も起きている。また、日常に密接にゲーム・アプリが関わり、webや家電にもゲームのノウハウが組み込まれているものがでてきていることから、ゲームは社会を変えつつある。
 
発表者2:鳥丸
発表タイトル:乙女は画面に恋をする
【発表の概要】
 乙女ゲーム業界の動きは漫画化や映画化、舞台化など活発になっている。しかし、ストーリーが似通りや、ヒット作の続編、移植版を量産するなどコンテンツは頭打ちである。乙女ゲーム市場を拡大するために、メーカーはシナリオ・システム面の強化、ユーザーはゲームの質を見る厳しい目を持つ必要性がある。

発表者3:中村
発表タイトル:進化するエキナカビジネス
【発表の概要】
 エキナカを利用したビジネスが活発化には、乗換コンコースの整備と大幅増益を見込めない運輸業に代わる事業を作りたい業界の思惑がある。ecuteやechikaでは順調な売上を維持してきたが、認知度の高まりと店舗増加によるマンネリ感をどう脱却し顧客を掴んでいくかが注目される。
 
発表者4:江草
発表タイトル:外国映画の日本語字幕
【発表の概要】
 外国映画を見る際には、字幕と吹き替え2通りの鑑賞方法がある。字幕は翻訳をさらに読みやすく要約したものである。そのため短文で正確に、より多くの情報を伝える工夫がしてある。また、作品によっては観客の教養が求められるものもあるため、作り手の工夫以外に観客の努力も必要だ。

以上
文担当 中村 編集担当 書記 秋元