2012年度:問題分析ゼミ[15]

2012年度の問題分析ゼミ第15回(後期第1回)の概要です。

日時:2012年9月25日(火)16:20~20:30
会場:明治大学リバティータワー9階1098教室
参加者:20名 江下、高橋、舘G(5)、中村G(5) 政岡G(5)、神谷G(5)

1 個人研究発表
(1)小森:テーマ『弱肉強食』
【発表の概要】
・第1回目のキングオブコントの評価に対して、吉本興業の圧力があるのではないかという疑問を持つ。それを検証するために審査員の構成や、笑いの構成をみた。決勝戦に残った2つのコンビの笑いを比較した。

(2)川島:テーマ『出版業界』
【発表の概要】
・ベストセラーの条件について。ベストセラーは大震災などの大きな物事が起こったときにでるため、その時にどのようなニーズがあるのかを予測しなければならない。
・電子書籍は書店が多い日本では広まらず、国土が広く書店が少ないアメリカでは広まっている。
・電子書籍の今後は、ロングテール状態の書籍を世に広める媒体になるだろう。

2 コメント
・個人研究では40/100を目指すように。50時間かけた内容にしてくるように。
・データのソースをしっかり指し示すこと。「らしいです」と語ることは「ソース俺」であるため話にならない。
・研究することで強みとなるのは学生であること。今の自分の立場をみかえして自分でしか知りえないことを探す。
・研究で力を注ぐべきところは、ソースの出所。ネットで調べるならば、どういうバイアスがかかっているか、どこで、誰が、どれだけ、という点を考えること。また、テキストマイニング(文献中にある単語がどんなペースででてくるかピックアップする)をすべき。

文担当:渡邉千
編集:佐藤