2013年度:問題分析ゼミ[火22]

2013年度の第22回問題分析ゼミの概要です。

日時:2013年11月12日(火)16:20~19:45
場所:明治大学リバティタワー10階1102教室
参加者:全16名 江下、高橋、後藤G(4)、山田G(5)、橘G(5)
欠席者:1名

1 個人研究発表

・安藤
テーマ「なぜキャバ嬢は髪を盛るのか?」
[概要]
日本のキャバクラにおけるキャバ嬢の盛り髪にはどのような理由が存在するのか。実際に営業している歌舞伎町のキャバクラ3店で調査を行ったところ、男性からの好意的な回答は得られないにも関わらず盛り髪をしており、そのうちの大半は店の人気嬢であった。近世ヨーロッパの貴婦人の盛り髪の共通点から、髪を盛る行為は女性の地位の高さを象徴しているのではないか。

[コメント]
・女性の世界ならば、江戸時代の吉原や大奥はどうなのか、また、比較対象としてこちらの方が適切ではないのか。
・地位の高さとプライドの高さが混同している気がする。
・日本の盛り髪はいきなり出現したものではなく、コンテクストが存在したのでは?
・人気嬢の地位の固定制を挙げた方がよい
・髪飾りという観点から調べた方が良い

2 ぶつかり稽古中間発表

・山田班
[概要]
LINEの位置情報とクーポンという機能に絞り、LINEのプロフィールのコメントを位置情報に変え、そのニーズに合ったクーポンが送られてくるようなサービスを考案中。

[コメント]
・店にチェックインした時より、事前に情報が提示されていた方が良い。
・ぐるなびでは駄目なのか。
・クーポンという個人に向けたサービスをあえて共有する意味はあるか。クーポンがない店は?
・ユーザーがイメージできない仮定で設定すると、失敗することが多い。

・橘班
[概要]
コミュニケーションの内容を表情で表し、コミュニケーションを促進するようなLINEのプロフィール画像、アバターを使用したサービスを考案中。

[コメント]
・基本は、誰に提案するかをはっきりさせる。
・向こうの人たちが知らないこと(学生の状況)を知らせる。
・個々の事例から一般化を行いグルーピングする。

☆ブレインストーミングのやり方

①批判厳禁 ②質より量 ③自由 ④人のアイデアに便乗、融合も自由
出尽くしたら一旦整理をする。誰が言ったことかは書き留めておき、司会役も固定しておく。人数は4人以上10人以下が好ましい。1時間ほど集中して行うのが良い。

以上

文担当:山口
編集:伊藤