2012年度:問題分析ゼミ[13]

2012年度の問題分析ゼミ第13回の概要です。

日時:2012年7月3日(火) 16:20〜19:30
場所:明治大学リバティタワー9階1098教室
参加者:全20名
江下、高橋、舘G(4)、中村G(5)、政岡G(5)、神谷G(5)
欠席者:なし

1. グループ発表
(1)ジャーナリズム班
発表テーマ:『雑誌ジャーナリズムと政治スキャンダル』
発表者:安西、上田、加藤
発表内容:研究内容の発表、今後の調査方針
【発表の概要】
・1877年に誕生した雑誌は、ターゲットを絞った販売戦略を行ってきた。
・2000年まで安定成長を続けていた雑誌だが、ネットの普及により売り上げは減少しつつある
・雑誌ジャーナリズムは真相の追求を行い、週刊誌は独自の特性を持つ
【指摘】
媒体単体での比較でジャーナリズムを研究するのは難しい。「噂の眞相」だけに絞ったらどうか(先生から)

(2)スポーツ班
課題本:『女子マネージャーとホモソーシャル』
発表者:舘
発表範囲:研究内容の発表、今後の調査方針
【発表の概要】
・メディアによって男性的物語になるスポーツにおいて、一般にホモソーシャルは美化される傾向にある
・女性もホモソーシャルに魅力を感じ憧れている。その点では、女子マネージャーがホモソーシャルに最も近い。
・新しい生き方を構築する女子マネージャーにスポットを当てる
【指摘】
 女子マネージャーのナラティブを類型化するとよい(先生から)

(3)地域ブランディング班
課題本:『地域ブランディング:熊谷』
発表者:テイシン
発表範囲:研究内容の発表、今後の調査方針
【発表の概要】
・関東近郊で、地域資源があるが知名度が低い地域をターゲットに。
・郊外都市としては特徴のない埼玉県熊谷に設定。
・「暑さ」を環境資源とし、祭りを取り入れ地域住民に愛着を持たせる。
 地域のアイデンティティを外部に発信し、「情のあついまち熊谷」を目指す
【指摘】
・予定を詰めすぎている。まずは熊谷の全体像を掴み、役所などに聞いて補完するとよい。(先生から)

文担当:湯浅
編集:上田