2019年度:問題分析ゼミ[12]

2019年度の問題分析ゼミ第12回の議事録です。

日時:2019年7月16日(火)15:20〜19:00
会場:明治大学リバティタワー16階1168教室
参加者:16名 
江下、高橋、佐藤G(5名)、斎藤G(4名)、高野G(5名)
欠席者:1名

1 グループ発表
(1) 佐藤グループ
・発表者:佐藤
・課題本:『ビッグ・ピクチャー』(エドワード・J・エプスタイン 著、早川書房、2006)
・発表範囲:第6部
[概要]
映画が持つ大衆を動かす力は強く、ハリウッドは度々政府やその他の機関から介入や検閲を受けた。また映画自体はフィクションであるにもかかわらず、実際の事件や歴史など現実世界との結びつきが強い。

(2) 斎藤グループ
・発表者:植田、稲田
・課題本:『現代文化への社会学』(レックス・ブリッグス、グレッグ・スチュアート 著、ダイヤモンド社、2008)
・発表範囲:第9章〜第12章
[概要]
第9章
アートは美術館で見るものから日常の生活へ溶け込んだ。
第10章
スポーツ観戦はグローバル化・ローカル化・物語化と異なる種類に進化した。
第11章
夏フェスにおける参加者の成長と、2000年代にはメディアイベント/「山遊び」/観光とまちづくり /プラットフォームとしてのフェスの役割が果たされた。
第12章
社会運動とは暮らしを通じた「らしくない」社会変革の試みである。

(3) 高野グループ
・発表者:成田
・課題本:『イギリス近代出版の諸相』(清水 一嘉 著、世界思想社、1999)
・発表範囲:14章〜16章
[概要]
リトルマガジンは営利目的ではなく、ホガース・プレスが開始した。友人知人から需要が増大し大きな出版社となる。書評は読者に本を紹介する役割を担ったが、やがて縮小された。

2 反省
発表時間が長いと聞く方の集中が続かないので、簡潔にまとめると良いと思う。

作成:佐藤
編集:高野