2025年度:問題分析ゼミ[2]

日時:2025年4月22日(火)15:20〜18:40(途中休憩あり) 会場:リバティタワー1141教室 出席者:21名  欠席者:0名 遅刻者:0名 早退者:0名 1.概要  江下先生より、1回目の研究テーマとして「訪日観光客の動向」が提示された。  各グループがこのテーマをもとに独自の研究課題を設定し、今後はそれぞれの方法で研究を進めていく方針。 2.活動内容(グループディスカッション)  各グループで「訪日外国人と聞いて思い浮かぶこと」を出し合いながら意見交換を実施。  ブレインストーミングを通して、観光・就労・購買・SNS・文化体験など多様な視点からアイデアを共有。  その後、話し合いをもとに研究テーマの方向性を決定し、代表者が全体に向けて発表。  江下教員からは、掘り下げられそうな視点や切り口、今後の展開に関するフィードバックがあった。  グループ内では今後の分担作業や共同作業の進め方についても確認を行った。 3.先生からのフィードバック・講義内容  主張に説得力を持たせるため、数値やデータに基づく根拠を示すことが重要。  SNS分析ではハッシュタグ数や投稿件数など定量的な手法を活用する。  観光庁データやInstagram、YouTubeなど複数の情報源からデータを収集し、まず量を集める。  集めた情報を分類・集計し、傾向を把握したうえで別の情報で裏付ける。  一度整理・分類し、欠けている部分を見つけて切り口を設定することが研究の基本。  訪日理由には観光だけでなく、就労や語学学習、民泊・コンビニなど日常体験への関心も含まれる。  「理解したことを言語化し、文章化する」姿勢を持つ。  短い文章で考えを整理し、論理を明確にする練習を重ねること。 4.今後の予定  グループ発表は5月13日(第4回)に実施予定。 作成 鈴木