about 江下ゼミ

ここで言及しているゼミとは、明治大学情報コミュニケーション学部において江下が担当する問題分析ゼミナールです。ゼミは非公開ですが、明治大学在学生にかぎり、見学を認める場合があります。席を確保する都合上、見学希望者は事前にかならず問い合わせてください。なお、通常のゼミ以外にも外部講師を招いた研究会を随時実施しています。こちらは外部に公開する場合があります。

連絡先:駿河台研究棟507号
江下研究室

おもなコンテンツ
  • ゼミの活動記録
  • グループ活動の成果
  • ゼミ生によるブックレビュー
  • ゼミ生の個人研究
  • 指導教員の研究報告
  • 外部講師の紹介
  • ゼミ関係のイベント報告
このコーナーについて
2008年度問題分析ゼミ
  • このコーナーに掲載されているコンテンツは、問題分析ゼミ(3年次対象)の活動報告が中心です。
  • 1年次対象の基礎ゼミ、2年次対象の問題発見ゼミに関する情報は、「sic info」コーナーに掲載します。
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ゼミの活動
  • 前後期の定例ゼミ
  • 外部講師による研究会
  • ゼミ合宿
  • 企業研修
※ 定例ゼミ以外はすべて学生による自主的な参加を原則にしています。
問題分析ゼミのテーマ
研究領域
  • 社会ネットワークの解析
  • 近代社会のメディア史
  • 情報化の進展シナリオ
  • 情報メイブンの役割
  • 娯楽産業のイノベーション
  • 国民的アイドルの誕生と消滅
  • 大衆文化における雑誌の役割
  • チャットの歴史
  • 仮想社会の社会史
  • 少女文化の社会史
  • ヤフオクの消費行動

重点スキル
  • 文章読解・作成
  • プレゼンテーション
  • インタビュー調査
  • 質問紙調査

2008年11月19日

 2008年度の問題分析ゼミ第18回(後期第6回)の概要です。

2008年度 第18回江下ゼミ(問題分析ゼミ)議事録
日時:2008年11月18日(火)16:30~18:00
会場:明治大学リバティタワー9階1098教室
参加者:全18名
江下、樋口班(5名)、加藤班(6名)、隅田班(6名)
欠席者:3名

1 第1回調査最終報告(前半)
1-1 「婚活」の現状とその背景
発表メンバー:伊東、市川、道添
 婚活とは、「結婚を前提とした出会いを増やし、魅力を高めるように努力すること」と定義した。婚活が増加した社会的背景には大きく分けて3つある。1出会いの自由化2結婚後のライフスタイルの自由化3職業形態の自由化の3つである。個人的背景としては、1経済的ギャップ2外見的ギャップ3性格的ギャップの3つが挙げられる。まとめとしては、積極的に結婚のために動き出すことが不可欠な時代となっている。また、理想と現実のギャップを受け止め、理想にこだわりすぎないようにすることが大切だと言える。

1-2 動画共有サイトについて
発表メンバー:加藤、勝見、鳩貝
 利用者はどのぐらいなのか、収入源は何なのか、問題点はあるのか、など様々な疑問を解消するため、動画共有サイトについてアンケートなどを用いて調査した。我々のアンケート調査では、利用する理由は「暇つぶし」が一番多い回答で、「化粧中に見る」という意見もあった。その他にも、ニコニコ動画等の動画共有サイトがオープンしている。映画・ドラマなどの長時間動画はTVで、報道・音楽など、画質にこだわらなくても良い物については動画共有サイトで視聴する、という二極化の流れが来るのではないかとの発表があった。

1-3オトメン調査
発表メンバー;水落、藤田、森田
「オトメン」という漫画について調査を行った。まずオトメンとは、性別は男の子、剣道が強かったりと普通に世間的に男らしい人が実は少女漫画が好きだったりと内面では女の子らしい人のことを指す。この作品の世界観はすでに70年代前後にはあった。しかしこの「オトメン」という作品の違う点は、キャラのギャップが際立って表わされている。主人公以外にもギャップキャラが多様されている。実社会でのオトメンの扱いは乙女系男子や雑誌「NONNO」、「仮面ライダーキバ」など様々に見受けられる。実社会では「オトメン」に便乗する形であり、男性の外見に重点を置かれたものばかりである。「オトメン」という作品は主人公と同質のギャップを持ったキャラを多く登場させオトメンを強調させている。

以上

文担当:加藤班 加藤


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