about 江下ゼミ

ここで言及しているゼミとは、明治大学情報コミュニケーション学部において江下が担当する問題分析ゼミナールです。ゼミは非公開ですが、明治大学在学生にかぎり、見学を認める場合があります。席を確保する都合上、見学希望者は事前にかならず問い合わせてください。なお、通常のゼミ以外にも外部講師を招いた研究会を随時実施しています。こちらは外部に公開する場合があります。

連絡先:駿河台研究棟507号
江下研究室

おもなコンテンツ
  • ゼミの活動記録
  • グループ活動の成果
  • ゼミ生によるブックレビュー
  • ゼミ生の個人研究
  • 指導教員の研究報告
  • 外部講師の紹介
  • ゼミ関係のイベント報告
このコーナーについて
2008年度問題分析ゼミ
  • このコーナーに掲載されているコンテンツは、問題分析ゼミ(3年次対象)の活動報告が中心です。
  • 1年次対象の基礎ゼミ、2年次対象の問題発見ゼミに関する情報は、「sic info」コーナーに掲載します。
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ゼミの活動
  • 前後期の定例ゼミ
  • 外部講師による研究会
  • ゼミ合宿
  • 企業研修
※ 定例ゼミ以外はすべて学生による自主的な参加を原則にしています。
問題分析ゼミのテーマ
研究領域
  • 社会ネットワークの解析
  • 近代社会のメディア史
  • 情報化の進展シナリオ
  • 情報メイブンの役割
  • 娯楽産業のイノベーション
  • 国民的アイドルの誕生と消滅
  • 大衆文化における雑誌の役割
  • チャットの歴史
  • 仮想社会の社会史
  • 少女文化の社会史
  • ヤフオクの消費行動

重点スキル
  • 文章読解・作成
  • プレゼンテーション
  • インタビュー調査
  • 質問紙調査

2011年10月10日

2011年度の問題分析ゼミ第14回の概要です。

日時:2011年10月4日(火)
会場:明治大学リバティタワー8階1081教室
参加者:20名 江下先生、高橋G(5)、小玉G(4)、荻野G(5)、松井G(5)
欠席者:1名

1 結論は何かを明らかにする。ディテールは何か?につっこみを入れる。
2 個人研究の発表
発表者1:小玉
喫茶業界 ドトールコーヒー
【概要】
喫茶業界は1960年代の個人経営の流れから端を発した。現在ドトールコーヒーは、他社との差別化の取り組みとして、低価格とサイドメニューの豊富さ、素材へのこだわりを掲げているが、外食産業の発展により、当業界の停滞は隠しきれない状況となっている。

発表者2:中澤
食品メーカーの海外展開
【概要】
戦後から食品業界の発展が始まり、大手・中堅・中小メーカーが共存共栄している状況だ。食品メーカーは、バブル崩壊後から輸入原料依存により、グローバル化が進んだ。キッコーマンは海外進出の成功例であり、食の国際交流が当業界の発展を促す要因となっている。

発表者3:生方
ウエディングプランナーの真実~サービス業のあり方の視点から~
【概要】
ウエディングプランナーはやりがいに支えられ、お客様との関わりを何よりも大切にする仕事である。結婚業界は単にものを売る業種ではなく、現場対応力が求められる。どこまでお客様の目線に立てるかは、こうした事は、当業界のみならずサービス業界全体に言える事だ。

3 まとめ
・発表は自分のオリジナル情報が大事。数字や図表は時に受け手にその意図をミスリードされてしまうが、何を伝えたいかはっきりさせて載せる事でさらに説得力のある発表にすることができる。フィールドワークはどれだけ手間と時間がかけられるかにかかっている。発表は、「タイトル・最初の一言・最初のスライド一枚」が大事である。特にタイトルは発表の要約中の要約であり、「~について」といった表現は、曖昧な調査の典型としてとらえられてしまうので、あまり用いないこと。

以上
文担当:生方 編集担当:書記 秋元


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